個人、商業施設の庭

個人の庭
W邸 世田谷区
2019年5月
新築工事

デザイン、施工 TEIRAKU

(施工内容)敷石工、石据え工、造形、植栽等

(植栽)新規 赤松、黒松、アオダモ、ウバメガシ、エゴ、ツリバナ、モミジ、トキワマンサク、クリ、コナラ、センダン、エノキ、テマリシモツケ、スイフヨウ、サンショウ、モッコク、アセビ、オニヤブソテツ、ギボウシ、ヤブコウジ、リシマキア、プミラ、コンテリクラマゴケ、ツルニチニチソウ、シンバラリア、イブキジャコウソウ、リュウノヒゲ等

建築設計は渡邊大志研究室一級建築士事務所 渡邊さんにて、 限られた空間以上の壮大な景観をつくってほしい、木を植えることで都会の狭小住宅に感じることを避けたい、植栽にマツを取り込み、地下と1階を庭がつなぐ役割を担ってほしいというご要望でした。 急斜面による土の地滑り、排水方法の機能的問題に加え、空間に庭を作る意味、植栽、石を使用する哲学的意味など設計意図を試行錯誤して「風景の逆再生」という作庭コンセプトによりデザイン、施工に至りました。施工後も萌芽更新による樹木の根っこを利用した自然の土留め方法や土の版築、自然発生雑草の良き悪き選択の見極めにより、作庭より現在に至り管理を行っています。 こちらのプロジェクト 節会~倉庫と舞台」は「GA HOUSES165」「住宅特集2019,10号」にも掲載頂いております